石笛

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笛作家・演奏家の守山鷲声さんが田並劇場を訪ねてくれました。NHKで放送された映像の中、林一家が海岸で石笛を拾う様子を見て、本物の石笛の音色を知って欲しいと、串本に石笛を拾いに来るついでに寄ってくれたとのこと。
田並劇場で、竹笛と石笛を演奏してくれました。石笛(いわぶえと読む)の音は、シャープで緊張感ある音色で、空気がピンと張り詰める。石笛は日本最古の笛と言われ、縄文時代の遺跡からも見つかっているほどです。神道での祓いの儀式とかでも使用されたりもします。石笛の音色で田並劇場も祓われたような気がしました。

串本あたりの海岸は石笛になるような石が多く落ちています。海に行くとついつい探して拾ってきてしまう。なかなかいい音色が出て、手になじむようなものは少ない。というか滅多に無い。そして、たまにこれは!というものもあるが、そういうものに限って、その後に出会った人に、これはこの人に必要だとかになって(勝手な思い込みかも)手元を離れていく。家に持って帰っても、いつの間にか子供のおもちゃとかになって、どっかへ行ってしまう。石笛を探すのならば、うちの庭を探すのが一番手っ取り早いかも。

実は数年前、まだ串本に引っ越して来て間も無い頃、龍神村のイベントで守山鷲声さんの石笛を聞いたことがあった。その時も石笛の張り詰めた音色に感動したこと覚えている。数日前から、ディジュリドゥや口琴のCDを聞いてなんとなく倍音づいていたので、守山鷲声さんがTVを見て訪れてくれて、生の本格的な石笛の音色を聞けたのは本当にタイムリーな出来事。そんなことも、石笛の音色のようにどこかで共鳴し合っているかもしれない。

守山鷲声HP http://moriyama-shusei.jp/diary/diary.html

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