スライド・トーク(写真家・中里和人)& 花いけライヴ(華道家・上野雄次)

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「森のちからXV・森の詩(うた)」中里和人作品公開展示 田並劇場巡回展 関連イベントプログラム
「スライド・トーク(写真家・中里和人)& 花いけライヴ(華道家・上野雄次)」
2人のーティストによるコラボパフォーマンスです。
開催日時/2025/2/8(土) 13:00〜15:00
参加費/500円

中里和人 (写真家/東京造形大学名誉教授/ギャラリーsana village代表)


1956年三重県多気町生まれ。78年法政大学文学部地理学科卒業。
日本各地の地誌的ドキュメントを中心に、身体的スケールから見え出す社会的景観や夜景などのランドスケープ作品を多数発表。2000年より、東京向島の長屋、青梅の工場、大地の芸術祭、トルコカッパドキアなどオルタナティブな場所で、景観や場所の読み解きから生まれる写真インスタレーション・写真ワークショップを多数開催。2009年三重県立美術館主催写真ワークショップ「子どもアートinみえ」。2018年田島征三「絵本と木の実の美術館」で、写真展と、やぎ小屋を作るワークショップ。2022年に多気町五佐奈にギャラリーsana villageを開館し、地域文化の醸成を目指している。2006 年から2021年まで東京造形大学写真専攻教授。主な写真集に『湾岸原野』、『小屋の肖像』、『キリコの街』、『路地』、『東亰』、『Night in Earth』、『URASHIMA』。共著に『夜旅』(文・中野純)、『こやたちのひとりごと』(文・谷川俊太郎)、『SELF BUILD』(文・石山修武)などがある。2003年 第15回写真の会賞 2006年さがみはら写真新人奨励賞受賞。

上野雄次 花道家/アーティスト


1967年京都府生まれ、鹿児島県出身。
東京都在住。
1986年、勅使河原宏の前衛的な「いけばな」作品に出会い華道を学び始めた。
規制の流派のルール、形式や制作場所にとらわれない独自の花道世界観を構築し活動してている。「花を生ける行為」を「花いけ」と名付けて、世界中のアートフェスティバル、美術館、ホール、ギャラリーなどでパフォーマンスを行っている。
舞台いっぱいに巨大な枝と花などをいける花道ライブは、想像を遙かに超えたダイナミックさと繊細さとあわせ持った世界を生み出し、見る人を魅了している。また、詩人、写真家、音薬家、工芸家など、さまざまな分野の人々とのコラボレーションするインスタレーションライブも数多く行っている。
近年は、トーク力をいかした講演に、参加者も花いけを体験するワークショップを合わせたイベントが好評で、大人も子どもも花と向き合う時間を楽しんでいる。

友情出演 宮嶋哉行(バイオリン)
「各地のライブハウスなどで、バイオリンの即興演奏家として活躍する宮嶋哉行。2024年三重県多気町のギャラリーsana villageで、上野雄次花いけと音のコラボに続く、熊野の森と共鳴していくパフォーマンス。」

田並劇場

田並劇場

本州最先端、和歌山県は串本町にある古い劇場をリノベーションし、2018年よりアトリエ、シアター、cafeとして運営しています。 〒649-3515 和歌山県東牟婁郡串本町田並1547 TEL 0735-70-1046 お問合せMail tacota@tanami.jp

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