『ひなぎく 4Kレストア版』


2026年3月28(土)・29(日)・30日(月)(各開場30分前)
28(土) 13:00〜14:30 15:30〜17:00
29(日) 10:00〜11:30 13:00〜14:30 15:30〜17:00
30(月) 17:30〜19:00
前売券1,600円、ペア券:2,400円、当日券1,900円 大高中学生:1,300円(当日券)
ポストカード付きの前売り券2種(1回券1,600円/ペア券2,400円)

60年代女の子映画の決定版!!
マリエ1とマリエ2は、人形の真似をし、姉妹と偽り、男たちを騙しては食事をおごらせ、嘘泣きの後、笑いながら逃げ出す。部屋の中で、牛乳風呂を沸かし、紙を燃やし、ソーセージをあぶって食べる。グラビアを切り抜き、ベッドのシーツを切り、ついにはお互いの身体をちょん切り始め、画面全体がコマ切れになる。色ズレや、カラーリング、実験的な効果音や光学処理、唐突な場面展開など、あらゆる映画的な手法が使われ、衣装や小道具などの美術や音楽のセンスも抜群。60年代チェコ・ヌーヴェルヴァーグの傑作。
1966/カラー/チェコスロヴァキア/チェコ語/77分/原題:Sedmikrásky
監督:ヴェラ・ヒティロヴァー 原案:ヴェラ・ヒティロヴァー+パヴェル・ユラーチェク 脚本:ヴェラ・ヒティロヴァー+エステル・クルンバホヴァー 撮影:ヤロスラフ・クチェラ 美術:エステル・クルンバホヴァー+ヤロスラフ・クチェラ 衣装:エステル・クルンバホヴァー 音楽:イジー・シュスト+イジー・シュリトゥル 出演:イトカ・ツェルホヴァー(マリエ1役)/イヴァナ・カルバノヴァー(マリエ2役)/他
©Czech audiovisual fund, source: NFA
【監督】ヴェラ・ヒティロヴァー Věra Chytilová
1929年、チェコのオストラヴァ生まれ。62年FAMUの卒業制作『天井』で注目され、60年代チェコ・ヌーヴェルヴァーグの代表的な監督となる。プラハの春以降、『ひなぎく』と『楽園の果実を食べて』(1969年)が政府に睨まれ、1976年まで活動停止し、『りんごゲーム』で活動を再開、自由化後も『解放者マサリク』(1990年)、『罠・罠・罠』(1998年)などを発表。2014年3月12日永眠。チェコ映画のファーストレディーと称される。