田並劇場名画セレクション『落下の王国』

映画

田並劇場名画セレクション『落下の王国』

2026年4月26日(日)
14:00〜16:00(開場13:00)
大人2000円 大高中1500円 小学生以下無料

2008年の日本公開以来、配信されることなく“幻”とされ続けてきたカルト的ファンタジー『落下の王国』。『ザ・セル』で鮮烈なビジュアル世界を築き、世界に衝撃を与えた“映像の魔術師”ターセム監督が、構想26年、撮影期間4年の歳月をかけて完成させた一級美術品が、ついに圧巻の4Kデジタルリマスターで蘇る。この度、オリジナルの劇場公開版でカットされたシーンが新たに追加され、より濃密な没入体験を実現。CGに頼らず、13の世界遺産、24ヵ国以上のロケーションを巡って撮影された息を吞む“本物”の映像が描き出す、まるで万華鏡を覗くような世界観は、観る者の心を奪い、深く焼きつける。

アメリカが誇る二大巨匠デヴィッド・フィンチャー、スパイク・ジョーンズが、盟友ターセムが私財を投入して挑んだ壮大な自主製作映画の渾身の一作である本作の製作を強力サポート。フランシス・F・コッポラ監督作『ドラキュラ』でアカデミー賞Ⓡ衣装デザイン賞を受賞し、チャン・イーモウ演出の2008年北京オリンピック開会式のコスチュームも担当した、日本が誇る世界的クリエーター、故・石岡瑛子が衣装を手掛け、煌びやかにして未知なる視覚領域を拡張した、独自の美術世界を創出。

世界中のアートやファッション、音楽、建築、民族文化のエッセンスを横断しながら、17年経った今もカルチャーとしての価値を放ち続けるタイムレスな傑作が再びスクリーンに降り立つ。
─手のひらの上では味わえない、あなたの感性を揺さぶる“本物の体験”を。

Story
時は1915年。映画の撮影中、橋から落ちて大怪我を負い、病室のベッドに横たわるスタントマンのロイは、自暴自棄になっていた。そこに現れたのは、木から落ちて腕を骨折し、入院中の5才の少女・アレクサンドリア。ロイは動けない自分に代わって、自殺するための薬を薬剤室から盗んで来させようと、思いつきの冒険物語を聞かせ始める。
それは、愛する者や誇りを失い、深い闇に落ちていた6人の勇者たちが、力を合わせて悪に立ち向かう【愛と復讐の叙事詩】―。

監督・脚本:ターセム
1961年、インド・パンジャブ地方生まれ。
インドのヒマラヤにあるビショップ・コットン・スクールで学び、 24歳で渡米。MTVの最優秀ビデオ賞を受賞したR.E.M.のMV「Losing My Religion」をきっかけにブレイクし、スミノフ、コーラ、ナイキ、リーバイス、ペプシなどのCM監督も手がける。 ’00年に『ザ・セル』で長編映画監督デビューし、『落下の王国』は長編映画2作目となる。以降、ヘンリー・カヴィル主演の『インモータルズ』(11)、ジュリア・ロバーツ主演の『白雪姫と鏡の女王』(12)、ライアン・レイノルズ主演の『セルフレス/覚醒した記憶』(15)、TVシリーズ『エメラルドシティ』(17/10エピソード)を監督。’23年には初のパンジャブ語長編映画となった『Dear Jassi』がトロント国際映画祭でプラットフォーム賞を受賞した。広告作品としてカンヌライオンズ国際クリエイティビティ・フェスティバルで2度にわたるグランプリ、英国映画テレビ芸術アカデミー(BAFTA)の生涯功労賞を含む、数々の賞を受賞。ターセムの作品はニューヨーク近代美術館にも永久展示されている。

監督:ターセム 出演:リー・ペイス カティンカ・アンタルー 2006年 | アメリカ | ビスタ | 5.1ch | 120分 | 原題:THE FALL | 配給:ショウゲート

田並劇場

田並劇場

本州最先端、和歌山県は串本町にある古い劇場をリノベーションし、2018年よりアトリエ、シアター、cafeとして運営しています。 〒649-3515 和歌山県東牟婁郡串本町田並1547 TEL 0735-70-1046 お問合せMail tacota@tanami.jp

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