『ブリング・ミンヨー・バック!』上映会
2024年4月7日(日)
1回目10:00〜11:45、2回目13:00〜14:45、3回目18:00〜19:45
大人1500円 高校生以下無料
民謡は死んだのか!?
本作は、失われた音楽「日本民謡」をもう一度「民の歌」として蘇らせるため、クンビア、ラテン、アフロ、レゲエなど様々なダンス・ミュージックとの融合を試みるバンド、民謡クルセイダーズに5年間密着したドキュメンタリーである。
民謡クルセイダーズは、東京・福生を拠点に活動するバンドで、日本各地の民謡にラテンやアフロビートをミックスして独自のアレンジを加えている。2017年に発売した1st アルバムは、ピーター・バラカン、ライ・クーダーなどから激賞され、2019年にはワールドツアーを行い、南米コロンビア、ヨーロッパ各国、オーストラリア、ニュージランドを回り、2021年にはアメリカの音楽業界で影響
力のあるチャンネル「Tiny Desk Concert」に日本人として初めて出演している。
本作の撮影は2017年から開始し、2019年のワールドツアーにも同行。彼らが民謡を再構築して現代のオーディエンスに「民謡を取り戻す」過程に密着している。コロンビアでは現地のバンド Frentecumbiero とセッションし、民謡のさらなるアップデートを模索する。
また、元ちとせや久保田麻琴などの著名なミュージシャンや、ピーター・バラカンや岸野雄一などの評論家へのインタビューを通して、「民謡とは何か」を探っていく。
民謡クルセイダーズ プロフィール
かつて戦後間もない頃、偉大なる先達――東京キューバンボーイズやノーチェクバーナが大志を抱き試みた日本民謡とラテンリズムの融合を21世紀に再生させる民謡クルセイダーズ。
東京西部、米軍横田基地のある街、福生在住のギタリスト田中克海と民謡歌手フレディ塚本の二人を中心に2011年に結成。
失われた音楽「日本民謡」をもう一度「民の歌」として蘇らせるため、クンビア、ラテン、アフロ、レゲエなど様々なダンス・ミュージックとの融合を試み、2017年にファースト・アルバム『Echoes of Japan』をリリース。各方面で絶賛され、人気フェス出演を果たす。
プロデューサー・ディレクター・撮影・編集:森脇由二
出演:民謡クルセイダーズ、Frente Cumbiero、ピーター・バラカン、 久保田麻琴、岸野雄一、大石始、元ちとせ、俚謡山脈、東京キューバンボーイズ、コデランニー
配給:ALFAZBET
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