2022/6/12(日)
『光りの墓』上映会 13:00〜(開場12:30)
上映会+講演会 2,500円/回 上映会のみ、講演会のみ 各1,500円/回 ※上映会、講演会共に高校生以下無料
2015年|タイ、イギリス、フランス、ドイツ、マレーシア|カラー|122分
カンヌ国際映画祭ある視点部門公式出品|アジア太平洋映画賞最優秀作品賞ほか
タイ東北部の町。かつて学校だった病院。原因不明の“眠り病”にかかった兵士たち。ある日、病院を訪れたジェンは前世や過去の記憶を見る力を持った若い女性ケンと知り合い、眠り続ける兵士イットの面倒を見始める…。
「3年ほど前、ある病院で、謎めいた病気にかかった40人の兵士が隔離されているというニュース記事を読みました。僕は自分が育ったコーンケンの病院と学校のイメージをその話に重ねました。当時、僕は眠ることに魅了され、夢を書き留めることに熱中していました。それは、タイの現実のひどい状況から逃げる方法だったんだと思います」(A.W.)
関連講演会 「アピチャッポンと熊野 -アニミズムの世界へ-」 16:00〜(開場15:30)
座談会:石倉敏明氏(秋田公立美術大学准教授)、藪本 雄登(紀南アートウィーク)
内容:紀南/熊野地域の歴史、文化とアピチャッポン作品には、何か親和性を感じられずにはいられません。2022年3月に発売された「ユリイカ 特集:アピチャッポン・ウィーラセタクン」に「異化されたゾミアの物語 -アピチャッポン・ウィーラセタクン『真夏の不思議な物体』をめぐって」を寄稿された秋田公立大学美術大学の石倉敏明先生(神話学者、芸術人類学者)をお招きし、熊野とアピチャッポンの思想の相違、類似やその魅力について語り合います。
上映会+講演会 2,500円/回 上映会のみ、講演会のみ 各1,500円/回
※上映会、講演会共に高校生以下無料
講演会アーカイブ視聴 1,000円/回